相当因果関係について(慢性腎不全)
質問
相当因果関係について(慢性腎不全)とは何ですか?
答え
障害の原因となった傷病の前に相当因果関係があると認められる傷病があるときは、最初の傷病の初診日が対象障害の初診日となります。
(前の疾病又は負傷がなかったならば、後の疾病は起こらなかったであろうと認められる関係)
※因果関係は医学的判断。相当因果関係は行政判断なので認定の範疇。
<相当因果関係あり> ・「慢性腎不全」と「糸球体腎炎(ネフローゼ含む)」「多発性のう胞腎」「慢性腎炎」 ・「慢性腎不全」と「悪性高血圧」 ・「慢性腎不全」と「全身性エリテマトーデス(SLE)」 ・「慢性腎不全」と「慢性関節リウマチ」
<相当因果関係なし> ・「慢性腎不全」と「狭心症」